ゴーゴーペンギンから、ドラムのロブターナーが抜けた。12月になって、入ってきたニュースだったけど、ちょっとショックだった。
ピアノが流麗で素晴らしいのはあるけど、ベースが下支えしつつ、ダンサブルなビートを出していたのはドラムで、完璧なトリオだと思っていたので、衝撃は大きい。
コロナのせいで活動が制限されて、というのは東西問わずだけど、なかった世界線を想像したくなるのは、こんな時。
この曲とかアルバムの時より、変なブリキみたいなのの音がするライドで、ロブの自作の変な機材入れるドラムセット想像すると、また見たかった。
でもバンドはナマモノで、メンバーの入れ替わりがあるものということもわかる。
朝霧中止の報を見た。
苗場に何の案内もなかったということだし、この状況なので、中止だろうなとは思ってたけど、実際中止を見ると悲しい。返す返す、一昨年の台風で中止が悔しい。
あの日は、もう台風も来るし、朝霧は中止だし、ということでヤケ酒だー、と夫婦で酒を買い込んで、ビールとワインを飲んでた。しかし前の年のゴーゴーペンギン良かったな、と言いながら。
初めて見たゴーゴーペンギンは、もちろん最高だった。雨の中のライブだからか、エレピだけど全然素晴らしく、ドラムセットの自作のパーカッションの数々とプレイぶりに目を奪われてた。
プリペアードピアノやるの見たかったな、というのだけが惜しかった思い出。