明日が来ることはわかる
昨日が戻らないのも知っている
それでもどこかで今も
こころがぎゅーっとする
切り捨てて、さようならをして、それを背負って生きること
心に蓋をして生きていくし、気づかないふりをする
でもこのぱかっとあけてくる感じが音楽の醍醐味
ライブのあいみょんの表情がグッとくる
https://m.youtube.com/watch?v=ypuy-1y7M2k
あいみょんの魅力は低音とAメロにあると思う。そのほかに歌詞の乗せ方が独特で絶妙だ。邦楽はメロディの一音と母音が単純に対応している曲が多いが、あいみょんはそれを気持ちいいくらいにぶっ壊し流れるようにメロディに言葉を乗せていく。同様の試みはイワモトによれば60年代後半の岡林信康に遡れるらしい。その意味であいみょんは洋楽を取り入れて発展した戦後邦楽の継承者と言えるのかもしれない。故に聴きやすくて幅広い層に支持されるのだろうか。