友人が音楽の世界に戻って来ました。10数年の時を物ともせず、凛とした艶やかな声で堂々と歌う。力強く、そして時には切なく。今のこの国でここまで表現できる歌手がいるだろうか?彼女の名前は倉本ひとみ。今回は、ヒトミィクとして活動を再開した。彼女は1989年Han-naというバンドでデビューしたが、すぐに解散。その後ソロ活動や自ら起業した音楽制作会社で精力的にアーティスト開発に集中していたが、2010年頃、親の介護の為、活動を停止して帰郷。そして2021年、ネオソウルと昭和歌謡のミクスチャー「ネオ歌謡」を御旗に大人格好良い音の世界を構築する事に至る。是非、一度ヒトミィクのネオ歌謡を体験して欲しい。