Throbbing Gristle I.B.M. for azukiog

東京オリパラがとうとう終わった。長いような短いような。そして次にやってくるのは、次期総裁選。これから何が起こるのか、ぼくにも分からない。このままだと、とんでもない人が総理大臣に選ばれる予感…。

不吉なノイズ、コラージュ、リズムボックスを多用した終末的サウンドがのちのインダストリアル・ミュージックに大きな足跡を残したスロッビング・グリッスルの1stより。ちなみに曲名の「I・B・M」とはアメリカ合衆国のコンピュータ関連産業の略称。🇺🇸🇯🇵🤝

人新生(アントロポセン)時代を生きる我々にとって非常にタイムリーな雰囲気が漂う邪悪な音楽。第三次大戦前の混沌としたムードに良く合う「死の予兆」として聴くべし。