全盲の天才SSW、ギタリストのRaul Midon。
超絶技巧のギターと圧倒的な歌唱力、ニューソウル直系のメロディ/アレンジセンスを遺憾無く発揮したデビュー作に続く2作目(2007年)。
最初に聴いた時の地味な印象が拭えず、ずっと棚にしまっていたのだけど。
なんとなくSpotifyで再生してみたら記憶よりもずっと良い。
地味なのは間違いじゃない。
全体的にまったりスロウだし、派手なギター演奏も少ないけれど、SSWとしての成熟度を感じる味わい深さがじんわりと滲み出る。
特に素晴らしいのはこの曲。
ベースにMeshell Ndegeocelloを招き、じっくり燻るスロー・ファンクを作り上げた。