SuiseiNoboAz 3020 for Adria

ポエトリーリーディングでも漁るかと
「ポエトリー」で投稿を検索して見つけた。
サウンドに一目惚れした。

ベースラインが気持ちいいですよ。

SuiseiNoboAz 3020 for heyho

泥のように眠り朝を迎えるだけでやっと

SuiseiNoboAz 3020 for tanimo

ふと昨日の深夜思い出してから、何度も繰り返し聴いている。

リリース年末の関ジャムで川谷絵音が激賞して、バズったときに知ったように記憶している。

1000年後にもこの音楽は残っているだろうか?という問いからはじまり、未来、過去から照射した現在がリリックのテーマになっている。

「俺のこの音楽は千年は余裕で壊れない」

自分の表現を煮詰めて煮詰めて魂を削って出てきたものゆえの自信に、くらう。

そういう覚悟でなにか生み出したことがあるだろうかと自分に問う。

ポエトリーリーディング的な、THA BLUE HERB的な歌い方は、リリックが直球で投げ込まれてくる感覚になる。たまに聴くと良い。

SuiseiNoboAz 3020 for HACHABEE

SuiseiNOboazを知ったのは徳島で違うバンドを観に行った時。ボーカルはギターを投げ出してギターアンプを担いで客席を睨みつけていた。
時は経ちメンバーチェンジがあり一昨年出たアルバムに入ってた壮大過ぎる曲。ブランキーにおける悪い人たち、GROOVERSにおける12月だけのクリスチャンのような長いテーマがデカいスケールで鳴らされる名曲。ライヴ観たい。

SuiseiNoboAz 3020 for Nisty

ボアズちゃんと聴いたことなかったんだけど
2020年の最新作を今更聴く。

開幕、ラップのような説法のような
歌い出しに早速向井秀徳みを感じる。
夙川、スーパーカー、ブッチャーズなどなど
2000年代のバンドのおいしいところが
詰まったようなサウンド。うん、いいです。

なんかブルーハーブっぽさもあるよね。
つながりあるのかな...熱い心情の吐露的近似。

歌詞は、暗い現在のなかで
遥か未来を見据えるような内容。
いましか書けない雰囲気があって、
単なるノスタルジーだけじゃなく
2020年代の気分に見事にマッチする。

なんかこういうバンド聴くと安心する。
長く続けて欲しいです。

SuiseiNoboAz 3020 for marochicken

川谷絵音さんの2020ベスト 5位 #関ジャム
向井秀徳さんプロデュースのバンドらしい。
(向井秀徳さんを知っている理由は、中学のとき大好きだったストレイテナー→ベースの日向さん→ZAZEN BOYS)
「ポエトリーリーディング」という手法を知ったのもストレイテナーの「LIVES」という曲から。芋づる式に繋がってる?
さておき、こういう「悠久の時間があるんだなぁ」系の詞を読んだり聴いたりすると泣けてしまう件。すごくいい。
タイトルの3020は西暦3020年と言う意味らしいので。