グッと惹き付けられるタイトルにまず心奪われる。「1番は誰だろう」と。聴いていくうちに、白雪姫をモチーフにしているのが分かり、白雪姫がいなくても2番目は私じゃないと主人公が卑下しているのが分かる。しかし、最後に近づくにつれ、それでも進んでいくのだという強さに変化していく、前向きなストーリーになっているのがいいと思う。
もともとアコギで歌っている方でもあるので、歌そのもののメロディも素敵。歌とアコギの弾き語りだけでも成立できるくらい。
表題曲でもないし、MVもないので陽の目を見るのは少ない曲なのかもしれないが、それ故に紹介したくなった。もっと聴かれてほしいなぁ。