中学校の教室にて。
合唱コンクールの選曲を決めるクラス会。「提案のある者はCD持ってきてなぜ歌いたいか話してね」担任が予告したあと、教室ではGLAYが…ブラックビスケッツが…エキセントリック少年ボウイだな(それウケる!)…などのワードが聞こえてくる。勘弁してくれ、そんなうすら寒い思い出ほしくないよ。
「夜の校舎 窓ガラス壊してまわった」「この支配からの卒業」おとなたちの前でこれを歌うのはロックでしょ、と思い提案したら、すでに懐メロだった尾崎の物珍しさがクラスメイトから好評。
当選の瞬間、担任は歌詞カードを眺めながら「初めて知ったけど、良い曲じゃん」とつぶやく。教師がそれを言うんですね。