雪見だいふく半分あげられるぐらい好き
スペイン語の試験というか検定を受けてきた。読解はまあまあできたが、おそらくリスニングで落ちたと思う。アルゼンチン訛りのスペイン語が全く聴き取れなかった。
受験のために納めた1万と3千円のことをぼんやりと考えながら夜の梅田を歩いていたら、もう木々にイルミネーションのコードが巻きつけてあった。
まるで歩道のタイルに落ちた光をもう一度吸収しているかのように眩しく輝いていた。
イヤホンを耳に着けた。迷わずYOOKsをかけた。
こういう時にスペイン語の曲を聴かないから落ちるんだろうな。