真夜中に似合う曲。アルゴリズムで最近ヘビロテしてたら、来月DJ OKAWARIとRemix出すらしくて歓喜の朝。揺蕩う低音ベースがどう新しくなるか楽しみ。
アルバムがこの作品から始まった瞬間五臓六腑に多幸感が駆け巡った。Kan Sanoの作品はどれもすばらしいが、今回のアルバムはその中でもマスターピースのように思えた。また韓国のAORユニットのdosii(都市)を用いたのが時代的にさすがと言える。Kan Sanoと女性ボーカル(ぷに電、土岐麻子等)は親和性が非常に高く、彼の作るjazzyで儚げなメロディは都会のドライな孤独を女性ボーカルの透き通った声を通してまさに表現されている。2人は’’すべてじゃなくても’’理解し合える。それは’’本音’’でしか可能になり得ない。それを始めるのは’’今’’以外にほかならないことを日韓両国の言葉で織り成されてる。