Afterduskのデビューアルバムに収録されている「Become of Me」は、勢いのあるドラムが特徴的な3曲目。サウンドは重低音と浮遊感が絶妙に絡み合い、高低スクリームの使い分けで攻撃的な印象を与え。AメロのサビはArchitectsを彷彿させ、ボーカルもSamに似たシャウト気味の地声が印象的。特にラストでは、ヘヴィサウンドに浮遊感のあるコーラスが加わり、独自の雰囲気を演出している。しかし、アルバム全体の印象はAfterduskは単なるArchitectsフォロワーにとどまらず、プログレ的な要素も取り入れている。