メジャーとの再契約を果たして4年、SUPER BEAVERは地上波の大型音楽番組でメインのコーナーを組まれるほどのバンドとなった。
そんなビーバーと同じような道を辿れるかもしれないと感じるのが、何度もライブを観てきたこのバンドだ。
現体制・現バンド名となり直後に一度メジャーデビューしたのが2015年。声質の似たツインボーカルによる歌唱力と熱を両立したライブパフォーマンスが一番の魅力だ。
今春リリースのこの曲、冒頭から「仲間が先に躍進していった」との内容だ。しかしそこからの歌詞は飽くまでも前向き、デビュー時の曲から一貫した想いが本当に刺さる。
もっと知られて欲しいし久々に観たいなあ…。
「何故この曲が評価されないんだ!?」 曲を聞き終えた時、そう思わずにいられなかった。冬を感じさせる美しいメロディーに美麗なストリングス。これ程の楽曲が埋もれてしまうのはあまりにも惜しい。冬はまだ続く。ふと起動した音楽アプリからこの曲が再生され、良さに気づく方が増えますように。