Leroy Carr

アーティスト

Spotify
Leroy Carr How Long, How Long Blues for azukiog

ブルースの歴史にとっても最重要曲であることには間違いないこのリロイ・カーの曲が出たのは昭和のはじめ。

時代的にはヴォードヴィルで大仰にわが身を嘆く女性
クラシック・ブルースや、それよりあとに開発された田舎の男性シンガーが歌うダウンホーム・ブルース、それらと同時期に市場に出てきたのだから、特に都会人はその新しさ、軽妙洒脱さかげんに驚き、参ったに違いない。すべてのモダン・ブルースはリロイ・カーのこの曲に始まる、と言っても言い過ぎではないだろう。

「夕刻発の列車、出てからもうどのくらい、ベイビーどのくらい?」と去っていった彼女を思うリロイ・カー。カントリー・ブルースとは大きく違う抒情味がある。

Leroy Carr Hurry Down Sunshine for azukiog

【お天気🌞歌集その4】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

リロイ・カーお得意のピアノ・ブルース。早く太陽が沈んで夜になってくれー!ってな内容。レイドバックした雰囲気が晴れの日にはピッタリの音楽。1934年作。