オノ・ヨーコと日本のノイズユニットの
コラボという頭おかしい曲
日本にいるとトランプみたいな大統領が選ばれることもあるが、1年かけて選ぶアメリカの選び方はホントに羨ましい。
予備選挙で落選したバーニーサンダースの演説をサンプリングして、ギターでバックトラックを付けたこの曲。穏やかな春の日のようなバックトラックに、毅然とした演説のサンプルが引き締める。
曲に乗りやすい言語が羨ましいが、日本の政治家でこのような素晴らしいサンプルになりうる演説ができる人がいるだろうか。
総理大臣が変わるらしいが、ただただ彼の国が羨ましい。
あと、そんな音楽家のいることも。
sonic先生に引き続き、サーストンムーアがかかる。
sonic先生は、マリファナじゃないと思うが、このアルバムもいい。
リリースから1年経って、最近は音沙汰がなくなったな、やっぱりレーベルからいろいろやれやれ言われるのかな、などと思う。
そんなサーストンムーア見てみたい。
帰ってきたら、かみさんが子犬の髪を少し切って、顔が見えるようになってた。
サーストンムーアぐらいにはなってた。
これはこれでかわいい。
冒頭のシングルは短いけど、12分とか16分の曲あって、9曲なのに1時間22分とかあって、すばらしい。
この曲も長めだけど、メロディがあって、ノイズインプロ的な展開あって、サーストンムーアに求めるものがだいたい入ってて、がんばってアルバムのプロモーションしてるだけあるな、と思う。
だけど、キムの声が必要そうなとことか、ノイズ部ではもう一本のギターがもっと絡んで欲しいなとか、やっぱり思う。
ソニックユースって、いつだっていいライブで、いい夫婦で、解散なんてしないと思ってたから、余計にそう思う。
いつかもう一回ソニックユースのライブ観たい。
動画で観るのでもいいから。
ホントそう思う。