Stones Throwが誇るモダンファンクの帝王、Dam-Funkが無名時代、1人でカセットMTRにシコシコと録りためた音源を集めた、文字通り青春の1枚。未熟な技術と限られた環境の中で、自分の頭に浮かんだアイディアをこれでもかとぶち込み、チープに暴れ回るビートとメロディーが交差して結晶化。若さというのはそれだけで武器になる。
Cryin' While Winnin'
アーティスト
DāM-FunK
かっこよいグルーヴ🐋
この方トラックメーカーだと思ってたらガンガンLIVEやりまくってる(た?)タイプのシンセサイザニスタなんだって!
良いっすね。どシンプルに
ベースライン超かっこいい。
MVもなんかよくわからなくて最高。
https://youtu.be/2ffZOZkq-7w
今日は太宰府天満宮で飛梅ちぎりを見ました。細い竹で枝をはたいて梅を地面に落とします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d131275c733755c3e816e1bfc126ba6f4925286a
密室で一人シコシコ作ってる印象がやたらあるデイム・ファンクだが、この曲などは相当ダウナーで全く踊れないディスコ・チューン。ドリーミーな仕掛けというかアレンジが施してある辺りは相変わらず。
この人のやってる音楽が、どこかミニマルミュージックや現代音楽などの要素を嗅ぎ取ってしまうのは私だけ? そういう意味では非常に読解し辛い、ハイブローで難しい曲である。この人に比べたらサンダーキャットなんてまだまだ可愛いもんだ。
真夜中のLAドライブには欠かせないBGMとして、抜群にセンスのあるドープネスな名曲だと感じる。「音そのものの愉悦」がどの曲にも顕著な類稀なるアーチストの一人だと思う。