Kポップの第4世代グループSTAYCの2002年EP。
それまでの彼女たちはいかにもティーンエイジャーなキャンディ・ポップを歌っていてあまり食指が動かなかったのだけど、本盤を聴いてぶっ飛んだ記憶がある。
アメリカ現行のR&B、ヒップホップを消化した豊かで成熟したプロダクションに変貌、6曲の中でさまざまな表情を覗かせる。
楽曲主義が強いKポップにおいて、EP、アルバム単位で優れた作品はそれほど多くないというのは持論だが、本盤は間違いなく最高峰のクオリティだ。
ラストを飾るこの曲は、808が効いたドリル・ビートのR&Bバラード。
アイドルがドリルをこなす意外性が必然性となった稀有な名曲。