tama_mari

玉城真理

音響会社に勤務する27歳。
インディーズの発掘が趣味です。

●ポストロック
●ドラムンベース
●テクノポップ
●アンビエント
●エレクトロニカ
●渋谷系
●シティポップ
●ウィスパーボイス
●ポエトリーリーディング

感性に響いたら何でも。

ROUND TABLE Try A Little Happiness for tama_mari

小さな幸せを試してみて。

このインスト曲からはじまる当アルバムはお気に入り。

どこか物悲しいメロディーは、タイトルによって救われている。

廣瀬千夏,藤寺美徳 奇跡の降る for tama_mari

こんなにチルってて大丈夫か?

いわゆる「女児アニメ」の挿入歌。の割に、大人しいサビが癖になっています。

隠れた名曲、と言いたい。

Monari Wakita IRONY for tama_mari

バックコーラスが良い”当時っぽさ”。

シティポップブームで、流行当時の二番煎じみたいな曲も量産されたけれど、

この曲は、ハイトーンが歌手の声質に合っていて、オマージュの域を脱してるなぁ…と思った。

これアルバムで買おうかなぁ。各作曲者がガチだったので。

西島尊大,tarezo,よっしー,yuki Suigen for tama_mari

時々無性に聴きたくなる。

脳が水流に眠る。揺蕩う。

Wynton Kelly On Green Dolphin Street for tama_mari

先日聴きに行ったジャズライブのラスト曲。ライブではドラムが強くて、かなり激しい曲の印象を受けたが、

後日Wynton Kellyのアルバムを購入したら、こんなに軽やかだったのかぁ…と二度楽しめた。

同じdolphinの名前のつくジャズボッサ曲が好きなので、タイトルの時点でお気に入り。

KAIRUI for tama_mari

初めて聴いた時の衝撃は忘れない。

サンプリング音。透明感ドラムンベース。

シーグラスに足を切られた、寄せる波。

学園催 第六感 for tama_mari

インディーズにハマるきっかけになった学園催。ロリ系ボイスと、コテコテのラップと、ギターがカッコいい。

曲のテーマがいつもどこかオカルトじみてるのも、バンド全体の世界観になってる。

とっても好き。

Minako Yoshida Twilight Zone for tama_mari

一人の夜道によく聴いてきた。

先の見えない不安だとか

背後の恐怖だとか

全てを流してしまって

吉田美奈子の揺蕩う歌声に身を任せた

Tico Moon,Mimori Yusa ラズベリー for tama_mari

Tico moonのライブ。

誘ってくれた精神疾患持ちの彼女にドタキャンされて、トホホな気持ちで聴きに行く。むねがずくずく痛む中、聴こえてくるハープの響き。

その時のライブで買ったCDにはサインが入っている。

柔らかい声と、瘡蓋の傷。

西島尊大 salvage for tama_mari

彼女の家で頭痛がして寝込んだ時、ひたすらこの曲を流していた。

あの頃のどうしたら良いのかわからない自分が、時々、今を覗きに来る。

Nobukazu Takemura One Day for tama_mari

アラームを鳴らすiMacにも朝が来る

今日を感じながら明日を憂う

時には昨日を恥じる

今日を忘れてしまいながら

DJまほうつかい Good Morning for tama_mari

空気のたっぷり入った音。もたつくリズム。

ひんやりした雰囲気が鼻をツンとさせる。まだ日常のスピードに乗り切れない。それが朝。

ZUNTATA CERAMIC HEART for tama_mari

地球を守るため敵惑星を破壊した頃、時を同じくして地球もまた、自分の星を守る為に戦う敵に破壊されていた。某シューティングゲームのトゥルーエンディング。
切ない2人の恋愛のように書いた歌詞と、柔らかいフランス語の発音が、
どうしても分かり合えなかった2つの星の運命を悲しく優しく彩って、心に焼き付ける。

ワールドスタンダード アキ・アイ for tama_mari

青森の秋はとても短い。祭りが終わって、カサリと葉が音を立てたらやってくる。そしてあっという間に雪がそれらを覆ってしまう。

その短い期間の枯葉道を歩く時でさえ、頭の中は冬の辛さを想像することでいっぱいだったりする。

この曲を聴く時、薄められた秋の風が耳を掠める。