kei55
Kei
音響を勉強している大学生。
最近聴く音楽の幅が広がってきました。
ブログに音楽レビューを載せています。
年内での解散が決まってしまったけど、色んな人に聴き続けられて欲しいバンド。
“ハッピーサッドの先にあるハッピー”
カーテンの隙間がだんだんと明るくなっていくのを見るのが好きではない。
特に理由もなく夜な夜な見始めたYouTubeが止まらなくなるのはよくある事で、気がついた時にはもう遅い。
なぜ普段は全くやる気のない筋トレを29時の今、始めようとしているのだろう。
なぜ部屋で一人変顔をしているのだろう。
部屋には小音量でスティーヴィー・ワンダーの「Sir Duke」が響いている。
夜は面白すぎる。
眠くない。
眠い。
フリースタイルでディスり合うのがヒップホップだという偏見をなぜか持っていた。
ファンキーなトラックの上で文学的なラップするケンドリックの曲を聴いてそのイメージはガラッと変わった。
「俺は自分を愛している」というシンプルなフレーズは人種や性別に関係なく胸に刺さる。
アデルを彷彿とさせるようなハスキーでパワフルな歌声。
jazzyなピアノとファンキーなドラムが心地いい1曲。
おしゃれでストリートな雰囲気の楽器隊と壮大に響く歌声とが対照的に入り混じって面白い。