k10____5

2000年生まれの20歳
音楽と昼寝と読書に生かされて

Hikaru Utada In My Room for k10____5

何回聴いてもこのアルバムは最高で、この曲が1番好きだ。

「嘘も本当も口を閉じれば同じ」

「嘘も本当も君がいるなら同じ」

「嘘も本当も君がいないなら同じ」

この歌詞に何度も救われたかと思えば、時には渓谷に突き落とされた。どうしようもなく切なくなりもした。
彼女の言葉選びや、それらを彩る音の並べ方、息遣いの一つ一つが、私の心を揺さぶる。

みゆな グルグル for k10____5

この曲を初めて聞いた時、こんなにグルーヴ感もあって官能的な曲を、高校生が自ら作詞作曲して歌っていることが信じられなかった。めちゃくちゃかっこいい。

シャリシャリした声質(ハスキーボイスと一言で言いくるめてしまうのは避けたい)も中毒性抜群。表現力も半端ない。

「あたしは君でいっぱい。君は誰で身体がいっぱい?」
という歌詞からは、昨今流行りのセフレ止まりを自虐的に歌う自分に酔いしれた女ではなく、全てを知った上であなたと会って溺れてるのよ、という狂気じみた女の顔が浮かぶ。そんな女の方が私は100万倍好きだ。

Tomggg,kiki vivi lily License of Love for k10____5

はあ〜〜良い。最高です。
4時間に及ぶ大学の研究報告会の後の身体に染み渡る。水の中に浮かんでいるようなサウンド。甘いけれども、ベタつかないキキビビちゃんの声。疲れた後の一服並みに強力な曲の力。

さて、私はこれから議事録作りへ向かう。この曲に帰ってくることを楽しみに。

中村佳穂 きっとね! for k10____5

クセになる曲。

「竜とそばかすの姫」で中村佳穂ちゃんが有名になることが嬉しくもあり、ちょっぴり寂しくもある。我儘だ。でも寂しい。この気持ちを理解して頂ける方とは、きっと素敵なお友達になれると思われます。

【秘密は多い方が強くもなれるでしょう】
【思い出した時に苦しいくらいの痛みを頂戴】

すごく好きな歌詞。2月に盛大に失恋した私だが、好きな人につけられる傷なんて、深ければ深いほどいいと思う。一生瘡蓋になんかさせない。そう思っている。ただの強がり弱虫な変態です。

Gen Hoshino くだらないの中に for k10____5

昨日、星野源さんの「よみがえる変態」を読み終えてからリピートしている曲。
星野さんの楽曲に惹かれる理由は、星野さん自身から滲み出る、垣間見える、零れ落ちている、「闇」にあると思う。
希望だけを語らず、世の中に幸せだけが溢れていると断言しない。むしろ、世の中なんてクソみたいなんだと訴えている気がする。
星野さんの曲を聴いていると、己に絶望したり、社会に憤慨したり、悲しさや寂しさや切なさで死にそうになったりしているのは、自分だけではないのだと、そう思える。