djtax
ブラックミュージックが基調。
そんな要素を持ったシティポップ的なのも、可愛いロックも好き。
2021年、某ドラマの主題歌で自分が手嶌葵に目覚めた曲。
ドラマは微妙だったけど、この曲は手嶌葵の素晴らしさを最大限引き出してるように感じます。
曲があのウィスパーボイスと発声法にビタ嵌りだし、いしわたり氏の歌詞が切なさを増幅させる。
目覚めてしまったので、今年初めて彼女のライブに行きましたが、これまた素晴らしく。
唄というのは歌い手の魂が、人格が宿るものなんだなと気付かされたというか。
手嶌葵の曲を聴いて心が洗われるのは、彼女の魂の美しさがそうさせるに違いないと確信したのでした。
あら素敵!
と思わず口をつくイントロ。
だってボズスキャッグスのアレを咀嚼したんだろうと思わずにはいられないし、タイトルもAORと確信犯的に付けられてるし。
そして、往年のスウェーデンポップを想起させる歌声とメロディ。
今の若いバンドは良いものを衒いもなく取り入れる柔軟さがとても素敵だと思います。
こういう曲を若い世代にこそ聴いて欲しいのだけれども、きっと一番反応を示すのは40代、50代のおじさん達だったりするのです。。。
伝統の様式美。
2021年にスウィートソウルど直球、素敵すぎる。
イントロ聴いただけで体中の汁がダダ漏れ系で悶絶しそうになるアレですよ。
タイトルもテディペンのドアを閉めろと対になってるようでニヤニヤします。
アナログ欲しい!
曲ももちろん良いんだけど、やはりODDTAXIという傑作アニメに衝撃を受けた2021年。
アニメという意匠を纏った群像劇。
アニメじゃないと表現できないストーリー。
第4話田中革命に代表される現代感。
コメディでありながら、背筋も凍るサスペンス。
面白いを凝縮したような面白さ。
そして劇中音楽と主題歌の素晴らしさ。
スカートの歌声は切ない。
しかしまさかスカート結婚できるとは!
才能はルックスを凌駕する。
今年2021年、一番衝撃を受けたかも。
まさかのブルーグラス。
21世紀も20年も経ったこの時代に、しかも日本で、ブルーグラス。
古臭い音楽なのに、凄まじく新しくカッコ良く聴こえる不思議。
まさに温故知新。
もちろんオリジナルラブの原曲が良いのは言うまでもないけど、あの原曲からこのアレンジに持ってく着想と、ブルーグラスを弾きこなす演奏力に脱帽ですよ。
数年前、田島長岡でライブやってたけど、また観たいと思うのは自分だけではないだろな。