グライムを代表するStormzyの2019年作。
デビューから確かな実力で着実にキャリアを飛躍してきたStormzyが、現在のシーンの王者であることを雄弁に物語る傑作。
太いベースラインと重たいキックが鳴り響くビートはグライムの特徴だけど、本作ではソウルやゴスペルなども貪欲に吸収、ピアノやストリングス、アコースティックギターなどの生音も効果的に取り込んだ。
H.E.RやEd Sheeranといったスターの起用も注目だが、アクセント以上の機能性を持たせずにあくまでもStormzyその人を際立たせる堂々たる佇まいに痺れる。
この曲は爪弾かれるピアノとクワイアが荘厳な雰囲気を醸すメロウな名曲。